vol.630
阪神・淡路大震災から
今日で２８年
関東大震災から今年で
１００年
地震って怖いですが
必ず来ると思って
生活するのと、しないのとでは
大きく違って来ます！
大地震は必ず来る！
そう思って事前準備を
怠らずに（ ＾ω＾）・・・
このブログ管理者
大久保武史とは・・・
建築・不動産に携わり２６年
紆余曲折の人生、一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう！
2023年1月17日（火）号
建物を建てている人は
今日はこの話題でしょう、、、
阪神・淡路大震災は
１９９５年１月１７日
５時４６分５２秒に発生した
兵庫県の淡路島北部を震源として
マグ二チュード７.３の地震でした
近畿圏の広域が
大きな被害を受けた
犠牲者は６,４３４人
行方不明者３名
負傷者４３,７９２人
ほとんどが家屋の倒壊で
家具等の下敷きになり
窒息・圧死だったという
死者の６割が６０歳以上でした
だから地震が起きた時は
まずどこに逃げるのか？
地震が起きた時は家の外
回りを見渡し
ものが落ちて来ない場所
家が倒れない所に逃げるのが
一番です、、、。
阪神・淡路大震災を
経験した人がいっていました
地震がいつ起きても
おかしくない
このことを
常に頭の片隅に入れておく
地震が来ることを前提に
生活しておく
これが大事だと思います
でも人ってすぐに忘れてしまう
記憶って忘れられてしまう
だから歴史は繰り返されるのです
だからこういう節目の時に
少しでもいいから思い出す
重要です！
地震は必ず来る！
そう思って事前準備する！
そして事前準備に一番大切なのは
地震に強い家をつくる
耐震性の高い建物をつくる
これが一番大事です、、、。
その中で家には
３段階の耐震性があります
耐震等級１・２・３です
もちろん耐震等級３が一番強く
その次が２、１となります
でもこの耐震等級
同じ耐震等級３でも
計算方法によって強度が違って来ます
木造住宅での耐震性を
計算する方法は大きく２つにわかれます
壁量計算による計算方法と
許容応力度計算（構造計算）による
計算方法です
この２つ耐震性の
計算方法を比較すると
このような図式になります👆
耐震性の計算式では
一番強いのが
許容応力計算をした
耐震等級３が一番強く
次に
壁量計算をした耐震等級３と
許容応力計算をした耐震等級２
が強くなります
つまり同じ耐震等級でも
計算方法によって同レベルの
耐震性になることもあります
またもっというと
許容応力度計算（構造計算）を
していても
その中での強さもわかれます
たとえば
耐震等級１で耐風等級１
建築確認取得ギリギリをせめて
壁量や柱の本数を少なく
基礎形状を安価にし建物を建てる
対して倒壊、損傷しない程度を等級１
等級２以上の高い等級はこれ以上に強い
地震や風に対して耐える事を示します
👆
これ以前経験したことありますが
３階建てで構造だけだった時に
３階にいたら・・・
強風が来ると揺れに揺れ
ポッキっと折れるんじゃないか
というくらい、よわよわでした
それでも建築確認はおりる
家は建ててもよい
同じ耐震等級１でも１
耐震等級１の中で一番低くても
設計士判断で家は建てられるのです
家ってそういうものなんです
色々な計算方法で
耐震性を計算出来るのです
もちろん逆もあり
全然必要のない
オーバースペック
ここまで必要ないだろう
というくらいの
現実的に見合わない
オーバースペックでの計算
そういう計算もあります
いい建物を建てるのには
いい家づくりするには
それなりの経験値がないと出来ません
１棟１棟
地盤も違えば地域性も違います
そのエリアによって違ってきます
だから１棟１棟計算する
許容応力度計算をする建物が
必要なのです
タイセーハウジングでは
創業以来この許容応力度計算にこだわり
たしかな実績を積んで施工して来ました
もちろん木造住宅での
一番耐震性の強い
一番精密に計算された
許容応力度計算による
耐震等級３の家
家族の命と財産を守る
「地震に強い家」
地震や台風に負けない
「強い家」
これからも１棟１棟
丁寧に全力で建てて行きます
では、また明日(^.^)/~~~
