vol.664
２０２３年２月も後半
今年の不動産市況を
今の現場の状況を
現場最前線の私がお答えします
このブログ管理者
大久保武史とは・・・
建築・不動産に携わり２６年
紆余曲折の人生、一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう！
2023年2月20日（月）号
コロナ禍も落ち着き
間違えなく不動産市況は
変わって来ましたね・・・
２０２０年４月
１度目の緊急事態宣言
あの時は一時的に
不動産が全く
動かなくなりました
３ヶ月くらいでしょうか？
パタッと止まりました
まぁ～
あの時は何もかもが
止まりましたが、、、。
しかし
３ヶ月過ぎたあたりから
今度は急転直下
一気に動き出し
不動産の売れ行きが
やばかったです
誰が予測したでしょう・・・
この状況っていうくらい
異常な売れ行き状態でした
一気に物件がなくなり
需要と供給のバランスが
崩れました
そして
不動産物件の供給が
まったく追いつかなく
なったのです
コロナ禍もあり
売る人が止まったことも
要因のひとつでした
不動産を買う需要はあるが
不動産を売る人が少なく
供給が出来ない
そうなると今度は
物件に希少性が出てきて
一気に不動産が
値上がりして行きました
それが２０２１年から
２０２２年春くらいです
この高騰は凄かったです
私も２６年不動産の現場にいますが
かつてないほどの値上がりでした
そして不動産を作れば売れる
そういう状況でした
しかし、都心では
価格が高騰しすぎて
一般のお客様には
手の届かない価格まで
値上がりしてしまい
困ったことに一般の人が
不動産を買えない状況に
なっていきました・・・
それでも供給が追い付かないほど
不動産が売れていきました
それは神奈川も同じでした
全体的には
５００万円～１,０００万円は
値上がりしたでしょう
都心では同じスペックの物件が
１,５００万円～２,０００万円は
値上がりしました
それでも、それでも
２０２２年は売れて行きました
売れれば業者は物件を
作らなければならないと
今度は高くても不動産を
買っていきます
そうすると仕入れ値が高くなり
販売する金額も高くなります
販売物件の
金額が高すぎて
お客さんがついて
来れなくなり
物件が余ってきます
今、厚木市では
ちょっと前の状況
新築戸建ての物件数が
５０件くらいだったに対し
今は１５０件、３倍です！
これはコロナ禍前の
水準に戻りつつあります
そして売れなくなると
値引きしなければ売れません
不動産は生ものと一緒です
新鮮な時に売らないと
売れ残ってしまいます
それは不動産のプロは
重々承知しているので
売れなければ値下げして行きます
値下げしていくと
今度はお客さんも
手の届く状況になり
不動産は売れて行きます
今はちょうど
そのタイミングですかね
今年２０２３年度は
不動産価格も落ち着き
お客さんの手の届く状況まで
下がってくると思います
都内はすでに半年くらい前から
そういう状況になってきています
神奈川も半年遅れくらいで
その波もきます
それがこれからです！
ここ２年の不動産市況は異常でした
不動産価格が落ち着き
正常化になる２０２３年
これから値下がりして行きますので
注意しながら物件の状況の推移を
見て行きましょう、、、。
しばらく止まっていた不動産
これから活況になってくるでしょうね
楽しみです、、、。
ちなみに
２０２１年６月は
こんな記事を書いていました
vol.23
今までかつてない混沌としている市況今後不動産の価格がどうなるのか、上がるのか？ 下がるのか？
現場を知り尽くしている業歴24年の私がお答えします！
私は1997年から不動産業に携わっていますが、（就職は[…]
２０２２年７月は
こんな記事を書いていました
vol.447 2022年7月9日（土）号 上半期も終わり７月から下半期 年末に向けてガンバルゾーー！ 毎年、毎年 今年は年越せるかな、、、。 今年はいい年末迎えられるかな、、、。 下半期は常に業績を心配し 何年経っても気が休ま[…]
現場を知り尽くしているからこそ
最新の市況がわかります
長年現場に精通して来て
常日頃からアンテナを張っているので
市況がわかります
このブログを読んで頂ければ
都心の状況
その近郊の不動産状況
少しはわかるかもです、、、。
