高耐震設計基礎構造

vol.123

基礎の話も本日で3回目

基礎の話をすればするほど

お客様に伝えたい。

耐震性の高い基礎

だと言うことを

手間暇かけて
家の一番大事な部分を
作っていることを・・・

基礎幅

基礎幅は基本150mm。
ただし、構造計算により
梁をつくらなければならない所は
270mmになったり300mmの
所があります。
これが、耐震性に優れる理由です。

とお伝えしましたが、

一般的な基礎幅(仕様規定)では
120mm

仕様規定の基礎幅

最近は150mmがほとんどだが

地中梁などはよほどの事がないと
作りません。

当社は下の写真のように
基本150mmですが、
大空間のリビングで
柱のスパンが飛ぶときなどは
地中梁を入れ、
基礎幅が270mmになったり

単独の壁をもたせる為には
300mmになったりします。

これは基礎にも耐震設計を
入れているからです。

鉄筋量の多さも比較になりません。

耐震設計により、
地中梁が出てきた場合は

下の写真のように

鉄筋量の多さが
一般的な基礎(仕様規定の基礎)
より、数倍多いです。

一般的な仕様規定の基礎

このように
構造計算(許容応力度計算)をかけ
耐震計算を入れる事により

より、強固な基礎
より、強固な建物

地震に強い建物

が出来上がります。

やっぱり、基礎の土台作りは

家の一番の大切な部分ですから

では、また明日\(^o^)/