vol.2013
今日で10月も終わり
明日から11月張り切って行きましょう♪
今日は少し重たいお話になります
このブログ管理者
大久保武史とは・・・

1級建築施工管理技士
2級建築士/宅地建物取引士
AFP(日本FP協会認定)
2級FP技能士
建築・不動産に携わり28年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは
大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
ありがとうと
感謝の気持ちを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう!
2026年10月31日(土)号
今日のテーマは崖っぷちに立たされた時
それでも品質を守れる経営者は何人いるのか?
そんなテーマでお話します
今回、私自身が経営者として
そして一人の人間として
身をもって感じたことです、、、
世の中にいったい
何人の経営者がいるのでしょうか?
その経営者の中で
会社の利益を会社の存続を
守らなければならない
お客様からは工事を早く進めてほしいと
懇願される
工期はどんどん延びていく
精神的にも追い込まれていく
そんな崖っぷちに立たされた時
「それでも品質だけは絶対に落とさない!」
と
そう言いきれる経営者が
いったい何人いるのでしょうか?
私は今回、その難しい判断を痛いほど
感じました
正直申し上げると・・・
私自身もギリギリでした
経営者として会社を
守らなければならない
しかしお客様の気持ちも痛いほど分かる
工事が遅れれば遅れるほど
お客様の不安や不満は大きくなります
「いつになったら完成するのですか?」
「どうしてこんなに時間がかかるのですか?」
「一般常識としておかしくないですか?」
お客様の立場になれば当然のお言葉
会社としてもお客様を一日でも
早く安心させてあげたい
だからこそ、どうにかこうにか
現場に早く出来ないかと
早く進めてほしいとお願いしたくなる・・・
でも、、、
その「早く!早く!」がいつしか
品質を脅かすことになってしまったら?
ここが本当に怖いところなのです

これまで世の中では
品質を軽視したことによる
大きな事故や事件が起きてきました
もちろん、品質を落とすことは
決して許されません
しかしその経営者たちは最初から
品質を落とそうと思っていたのでしょうか?
もしかしたら。。。
お客様からのプレッシャー
周囲からのプレッシャー
会社の経営状態
工期の大幅な遅れ
世間からの厳しい声
そうしたものに追い込まれ
少しずつ判断を誤ってしまった
経営者もいたのかもしれません
もちろん、決して
それを正当化するつもりはありません
ただ、今回
自分自身がそのような境遇に立たされて
初めて感じたことがあります
「自分だけは絶対大丈夫!絶対やらない!」
そんなことは簡単には
言えないということです
今回もし現場から声が上がっていなかったら・・・
もしかしたら
工期を優先する判断をしていたかもしれない
その判断が品質を落とし最悪の場合
人の命に関わる大きな事故に
つながっていたかもしれない
そう考えると本当に怖くなります

だからこそ!
今回、心から良かったと思ったことがあります
それは・・・
現場から声があがってきたことです!
「社長!それは違います!」
「この工程では無理があります、出来ません」
「品質を守る為にはどうしても時間が必要です!」
と

経営者である私に対して
現場がしっかりと意見を言ってくれた
現場が品質の重要性を進言してくれた
これは本当にありがたいことでした
そしてここで改めて感じたこと。。。
この毎日のブログの存在です
日頃からこのブログを通して
「現場、現場、現場が命!」
「見えない部分こそ大切に!」
「細部に神は宿る!」
「お客様の命を守る家づくり!」
と
何度も何度も何度も発信してきました
でも今回ほどその意味を
感じたことはありません
もし
このブログをやっていなかったら?
もし
日頃から自分の考えを発信していなかったら?
もしかしたら・・・
現場の人たちは社長に意見を
言いづらかったかもしれません
「社長がいっているんだから仕方がない・・・」

そう思わせてしまっていたかもしれません
もちろん
ブログだけのおかげではありません
日頃から品質を守ろうと
頑張ってくれている現場監督、職人さんたちの
強い意志があったからこそです
でもこのブログが
その声をあげやすくする
一つのきっかけになっていたとしたら・・・
これほど嬉しいことはありません
私は一年間で現場の職人さん一人ひとりと
いったい何日会えているのでしょうか?
正直、全然会えていません
現場は毎日動いています
職人さんたちは毎日、汗を流してくれています
でも
社長である私はそのすべての現場に
毎日顔を出せるわけではありません
だからこそ
この毎日ブログがあるのです
直接会えなくても「想い」を伝えることはできる
顔を合わせなくても
会社が何を大切にしているのかを
伝えることはできる!

そしてその想いが
現場の隅々まで届いてくれたら
こんなに嬉しいことはありません
例えば
ある現場で親方が。。。
「これくらいでいいんじゃないか」
「これでおさめちゃえ」
そういったとします
その時
一番若い職人さんが
「親方、他の現場ではそうかもしれないですが
タイセーハウジングの現場は違いますよね・・・」
「タイセーの現場では品質を絶対
落としちゃいけないんじゃないですか?」
そんなことを言ってくれる職人さんがいたら
もう最高じゃないですか!!
社長がその場にいなくても
現場監督が見ていなくても
誰も見ていないところでも
一番末端の職人さんたちから
こういう声があがる!
自分の意志で品質を守ろうとしてくれる
そんな、そんな現場になったら
もう最高です!

このブログも本物です!
これが出来るまで
目指していきたいものです!
社長のいう事が絶対の会社ではなく
社長が間違っていたら現場が止めてくれる会社
親方が間違っていたら若い末端の職人さんでも
意見を言える現場
誰がエライとか、誰が上だとか
そんなことではなく
お客様の大切な家を守るために
誰もが声を上げられる会社
そんな会社にしていきたい
そう思います
ただし、忘れてはいけないこと!
品質を守るために工期が必要だから
といって
お客様をいつまでもお待たせして
よいわけではありません
工事が遅れることで
お客様がどれほど不安になり
どれほど苦しい思いをされているのか
そこは忘れてはいけません
そこから目を背けてはいけません
品質を守る責任も
工期を守る責任も
お客様にしっかり説明する責任も
すべて会社にあります
だからこそ現場の声をしっかり聞き
会社として出来ることを
考え抜くかなければいけないのです
お客様が私たちに託してくださるのは
単なる建物ではありません
そこにはご家族の人生があります
ご家族の笑顔があります
そして何よりかけがえのない命があります
その大切な命を守る家づくりに
会社の都合や利益を
優先させては絶対にいけない
周囲からの厳しい意見に負けてはいけない
今回私はそのことを
あらためて思い知らされました
品質は社長自身が守るものではない
品質は現場で守るもの
品質は末端の末端、一人ひとりの
職人さんの手で守られるもの
そしてその声を受け止め
最後まで品質を守り抜く責任は
経営者である私にあります
だからこそ
これからも発信し続けます
毎日、毎日、何度でも何度でも
たとえ直接会えなくても
現場の隅々までこの想いが届くように!

このブログは単なる情報発信ではありません
お客様の命を守る為の「命綱」です
ブログを続けてきて本当に良かった!
現場の皆さん、本当にありがとうございます
これからも遠慮なく
どんどん意見いってください
お客様の命を守るためなら
私への反論は大・大歓迎です
私自身も経営者として
もっともっと強くならなければ
いけません
そして
どんなに追い込まれても
最後の最後まで品質を守る判断が
出来る経営者でありたい!
そう強く感じた今回の一件でした
では、また明日(^.^)/~~~


