法改正って、全部大手ハウスメーカー主導!?

vol.494

2022年8月25日(木)号

法改正って全部
大手ハウスメーカー主導で

法改正が行われている

としか

思われないやり方である

本日はそんなお話です、、、。

令和4年10月1日より認定水準引き上げ
長期優良住宅・認定低炭素住宅

今回、認定低炭素住宅が
10月1日より

認定水準が大幅に引き上げられます

こういう水準の引き上げも

大手ハウスメーカーより

の水準引き上げとしか

思われない引き上げ方である

今まで、我々工務店は
長期優良住宅に対抗するには
認定低炭素住宅を
取得することで長期優良住宅に
対抗していました、、、。

しかし、10月1日から
長期優良住宅と認定低炭素住宅の
認定基準が引き上げられますが

長期優良住宅よりも

認定低炭素住宅の方が
大幅に基準が引き上げられます。

この改正はどーみても
大手ハウスメーカーよりの
法改正です

どういうことかというと

税制優遇や色々なことで

長期優良住宅と認定低炭素住宅は
同じ立ち位置です

どうでしょう!?

今までは認定低炭素住宅は
会社の人員が少ない工務店でも
取得が容易でした

しかし、長期優良住宅となると
申請書類や検査員の増員など
それに携わる人たちが必要となります

大手ハウスメーカーは
人員がたくさんいるので

取得が容易に出来るのですが

工務店が長期優良住宅を取得と
なると

大きなハードルなのです、、、

長期優良住宅は大手ハウスメーカーより
で作ったものであり

我々、人数の少ない工務店には
不向きなものなのです。

ちょっとわかりずらいですが・・・

長期優良住宅を標準としているのは
大手ハウスメーカー

認定低炭素は建物の仕様を上げれば
取得可能な分
工務店や小人数でも取得可能でした

そして、今回一気に
認定低炭素住宅の基準が
引き上げられます

長期優良住宅はそこまで
基準が大きく変わりません

長期優良住宅は
申請書類や検査員など
会社の人数が多いところは
いいですが・・・

人数の少ないところは
アウトソーシングしたとしても

負担が増える

そこで、今回の法改正
通常はもう少し猶予期間が
あるのだが

一気に法改正、、、

それも10月1日より
我々からしたら
すごーく急な話なのです

話に聞いたことはあるのですが

こういう法改正をする時や
議論を交わす時には

各大手ハウスメーカーの役員が何人か
工務店代表の社長さんや
国の審査基準の方々
国交省の役人の方々などが
集まり、決めるそうです、、、。

当然、大手ハウスメーカーの方が
大人数なので

多数決で決めれば

法改正も大手ハウスメーカーよりに
なってきますよね

まっ税金も多く払っているのは
大手企業ですから

しょうがないですけどね

法改正はどうしても

そういう会議で決めるので

大手ハウスメーカーよりに働きます

いたしかたありません

嘆いてもしたかありません

この国にいる限り

“”郷に入っては郷に従え“”です

でも一方で
日本の建物はまだまだ性能が低い

レベルが低いから
建物の性能のレベルを
上げなければと

そうなっていっているのかも
知れません。

基準が低いから
まだまだレベルが低い

基準を上げれば
レベルが上がる

そう思って基準を
上げているのかも知れません

これからもっともっと

建物の性能値を上げなければ
生き残れない時代になって
行くでしょう

日本の建物の性能はまだまだ低い

性能値をあげなければいけない

性能を上げる企業努力を
もっともっと
していかなければいけない

そう強く思います

法改正は全部大手ハウスメーカーより?

そんなこと言っている
場合ではありません

そんなの関係ありません

大手ハウスメーカーに
負けない家づくりをして
いけばいいのです、、、。

大手ハウスメーカーに
負けない家づくり

大手ハウスメーカーより
いい建物を建てる

それを常に目指して
ガンバリマス!

常に自分のところの向上です!

では、また明日(^.^)/~~~

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