社内を円滑にすることと、現場を守ること。社長として考えた方向性

vol.2018

アメリカ中間選挙
トランプ大統領大敗

巨人から史上初の中学生
ドラフト指名の記者会見

などなど色々な話題がある中

今日はあなたが経営者だったら
どちらを選択しますか?

そんなお話です、、、

このブログ管理者
大久保武史とは・・・

1級建築施工管理技士
2級建築士/宅地建物取引士
AFP(日本FP協会認定)
2級FP技能士

建築・不動産に携わり28年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し

どん底を味わった経験から
本当の幸せとは

大きな成功でなく

小さな幸せであると。。。

小さな幸せを大切に
ありがとうと
感謝の気持ちを大切に
熱い想いを

ブログに綴ります

このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう!

2026年11月5日(木)号

先日、会社の方向性を決める
大事な会議を行いました

この方向性によって
会社の進みべき道は
大きく分かれます

その会議とは?
建築部、設計、営業部の連携に
ついての議論です

きっかけは
「建築部と設計、営業との各部署での
意思疎通がうまくいっていない」
「建築部への相談窓口をひとつにしてほしい」
という社内からの声でした、、、

家づくりでは図面だけですべてが
伝わるわけではありません

仕上がりの美しさ、材料の取り合い
施工方法など細かな「おさまり」を
現場監督、設計士、営業が確認しながら
一棟一棟、つくり上げていきます

今現在は
それぞれの物件の担当者同士が
直接打ち合わせを行っています

ただ、その中で相談する相手に迷ったり
話しかける事をためらったりして
確認がスムーズに進まない場面が多々ある
今回の会議ではその課題があがりました

そこで出たのが建築部への相談を
登内部長に集約する案です

経験豊富なコミュニケーション力がある
登内部長が窓口になれば相談先が明確になり
設計や営業も話を進めやすくなる
判断の行き違いを減らせることも
大きなメリットです

一方ですべての相談を引き受けるとなれば
登内部長が現場を担当する時間を
減らせなければ業務が回らない
現場を離れ、社内の調整役に専念する
必要が出て来ます

私が一番悩んだのはそこでした・・・

現場監督の仕事は工程を組み
工事の進み具合を確認する事
だけではありません

職人さんが現場の納まりに悩んだ時
一緒に考え、一緒に悩み
知恵を出し合いながら
その現場にとって最善の答えを導き出す

難しい仕事をお願いする時には
その理由を明確に職人に
伝える必要があります
また、問題が起きた時には
現場に向かい一緒に考え
手を貸し解決まで向き合う

その日々の積み重ね
細かい気遣いが職人さんとの
信頼関係をつくっています

「登内さんの頼みだから何とかしよう」
「あの現場監督は頑張っているから
自分も力を貸そう!」
「あの現場監督のためなら!」と
あの人の為、あの人の為なんです。。。

タイセーハウジングにはそう思って
工事を引き受けてくださる職人さんばかりです
これは登内部長に限らず
ほかの現場監督の場合も同様です

もちろん仕事ですから
適切な工事代金や働く環境を
整えることは大前提です

その上で難しい場面でも
もうひと踏ん張り、ふた踏ん張り
してくださる
その力を支えているのが
人と人との信頼なのだと思います

この関係は担当者の名前を
入れ替えるだけでそのまま引き継げる
ものではありません

職人さんの考えや段取りを理解し
約束を守り、一緒に現場を納めてきた
かけがえのない時間があるからです

難しい納まりが
うまく行った時には一緒に喜ぶ!
苦労を重ねた家が完成した時には
現場監督も大工さんも職人さんも設計士も
その喜びを分かち合う

そんな経験の積み重ねが信頼を深め
次の難しい仕事に挑む原動力となります

私は歴史に残る建造物も
こうした作り手たちの技術と誇り
そして強い信頼関係によって
生まれてきたものだと思います

私たちが目指すのも
作り手の想いが細部にまで宿り
親から子へ、子から孫へと
大切に住み継がれる家です

その為には現場監督、大工さん
職人さん一人ひとりが一流の仕事を追求し
お互いの力を引き出し合うことが欠かせません
そんな「超一流のチーム」で
家をつくっていくことを目指したいのです

だからこそ
登内部長が現場で築いてきた信頼と
その力を大切にしたい!

もちろん、社内の相談、連携を
円滑にすることは必要です

しかし登内部長を現場から外すことが
家づくり全体にとって本当に良いのか?
お客様にお届けする家の品質を軸に
慎重に考えなければならないと思いました

一方で今回、声を上げてくれた
社員の気持ちも大切です

うちの現場監督は仕事に真剣で
職人気質の人間がそろっています
根が優しくても
黙々と仕事をしている姿や
率直な言い方に、若い社員が
萎縮しまうこともあるでしょう

ただ
「職人気質だから話しかけづらくても
仕方がない」で終わらせてはいけません

相談しづらいという声は
会社を良くする為に大事な声です

確認をためらえば小さな行き違いが
手戻りや品質、工程に影響する可能性もあります
その先で困るのはお客様です

現場監督には相談を受け止めやすい
接し方をまずはお願いしたい!

設計や営業には
現場の状況を理解した上で
確認したいことをしっかり整理し
丁寧に現場の方へ相談してほしい

そして私はその両方が出来る環境を
整えなければなりません

タイセーハウジングは私を筆頭に
個性のめちゃくちゃ強い連中が
集まっている会社です(笑)

それぞれに経験があり考えがあり
家づくりへのこだわりがあります
まとめることは簡単ではありませんが
その個性が良い家をつくる力にもなっています

ただし
個性を大切にすることと
連携の難しさを
そのままにすることは別です

こだわりは強くても接し方は丁寧に!
立場は違ってもお互いをリスペクトする!

この姿勢は全員で大切にしたいと思います

今回、私が出した結論は
現時点では登内部長を現場から外さず
各物件の担当者が直接連携する体制を
基本的に続けるというものです

ただ、今までどおりにして困っている人に
我慢してもらうという意味ではありません

相談先がわからない時はどうするのか?
担当者同士で解決できない時は誰につなぐのか?
確認した内容を関係者にどう共有するのか?

こうした具体的な進め方を
次の会議で改めて話し合います

登内部長にすべてを集中させる前に
今の体制で改善できることを
一つひとつ整えていきたいと考えています

将来に向けて担当が変わっても
安心して任せていただける体制を
育てることも会社の責任です
その為にも
今ある信頼関係を大切にしながら
経験や仕事の進め方を次の人へ
伝えていく必要があります

お客様からすれば
「社内のことは会社でしっかり整えてほしい」
というお気持ちだと思います
まったくその通りです

私たちが今回のような議論をするのも
社内の連携がそのままお客様の家の
仕上がりや安心につながるからです

現場で働く人の力が十分に発揮されること!
設計の意図が現場にきちんと伝わっていること!
お客様の要望が担当者間で正確に共有されていること!

そのすべてをそろえて
良い家づくりに繋げていく
それが会社の役目です

私たちはむやみに建てる棟数を
増やすことを目指していません

今ある現場、目の前の一棟を大切に
その一棟に携わる人を大切にする!

そしてお客様に喜んで頂ける家をつくる!

この言葉を掲げる以上、現場を支える人と
その信頼関係を大切にしたい!
その上で社内の連携もしっかり整えて
いきたいと思います

社員のみなさん
今回出してくれた意見は
会社をより良くするための大切な一歩です
また数週間後の会議で
遠慮なく意見を聞かせてください

すべてはお客さまの笑顔の為に

今日は家づくりを支える社内の連携と
会社の方向性についてのお話でした


👆お問い合わせはこちらから

👆施工事例はこちらから

👆モデルハウスはこちらから