建売の在庫が急増!今の不動産市況どうなってるの?

vol.698

3月13日以降
マスクの着用が
個人の判断になり

街中でも徐々に
マスクを着用しない人が
増えて来ましたね

以前の姿に戻ろうとしています

不動産市場もコロナ禍以降
異常な状況が続いていましたが

ここでひと段落
状況も変わりつつあります

本日は2023年3月時点での
不動産市場をお知らせします

このブログ管理者
大久保武史とは・・・

建築・不動産に携わり26年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し

どん底を味わった経験から
本当の幸せとは


大きな成功でなく

小さな幸せであると。。。

小さな幸せを大切に
熱い想いを

ブログに綴ります

このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう!

 

2023年3月26日(日)号

日経新聞より
大手建売4社が在庫4割増

大手建売4社が在庫4割増
飯田GHDが3,000棟圧縮へ


日経新聞に載っていました

今まではこういう事が
新聞に載るなど
なかったことです

状況が大きく変わって来ている証拠です

内容はというと・・・

建売販売大手
(飯田GHD、オープンハウス
ケイアイスター、三栄建築設計)
4社の数値を集計した

21年12月末より在庫が4割増えた

コロナ禍で持ち家需要が
一気に拡大した20年12月末は
在庫が一気になくなったが・・・
今回はその時と比べ約1.7倍膨らんだ

これは大きな水準です!

在庫の水準
建売業者は在庫管理は
一番に
ナーバスになるところで
会社の舵取りで
最も
重要な部分になります

だから各社は在庫の水準は
常に気にならなければ
ならないところです

我々も常に各社の状況
在庫の状況を把握しています

こうなった要因を
私なりに解説します

コロナ禍以降
売れないと思っていた不動産が
思わぬ状況で売れていき
一気に在庫がなくなりました

実はコロナ禍が始まった半年くらい
この大手は買い控えしていました

ここまで不動産が売れるとは
誰もが予想していませんでした

コロナ禍が始まった時は
この大手は
在庫を処分していました
そして買うのを控える

そうすると供給が減ります

飯田GHDさんは
この厳しい不動産市場を
乗り越えて来ている会社です
危機管理能力も鋭く

こういう突発的な社会情勢の時は
一気に会社を方向転換します

2歩、3歩先を読み経営しています

現場で情勢を見ていても
えっと思うくらい
一気に方向転換してくる

それがいつも当たっていました

しかし今回は思わぬ状況で
不動産が売れていった

そうすると
需要と供給のバランスが崩れ
供給が少なくなる・・・
少なくなれば
不動産の価値が上がる

そうなると不動産価格が
一気に上昇する

不動産価格が上がりすぎると
今度は建売業者も買うのに
二の足を踏み始める

しかし、在庫を作らなければ
会社を維持出来なくなる

そうすると
高くても買わざるをえなくなる

高い金額で仕入れれば
おのずと販売する価格も
高くなってしまう

販売する価格が高くなっても
購入する人がいれば
そのまま売れていくが

ここまで高騰すると
一般のお客さんは
年収が上がっていない為
購入することが出来ない

そうすると在庫が増えていってしまう

今はそういう状況になっています

ここ近年建売の価格は
厚木市周辺で
平均3,500万円だったものが

今は平均4,000万円~4,200万円と
500万円~700万円は
建売や不動産価格は上昇しました

都内では同じ物件で
1,000万円~1,500万円は
価格が上昇したのでは
ないでしょうか?

でも一般のサラリーマンの人達は
1年で年収が200万円も300万円も
上がったでしょうか、、、。

当然上がってないですよね

しかも他の物価は上昇
仮に給料が上がっても
物価の上昇分で消えてしまう

そんな状況ではないでしょうか?

そうなると不動産まで手が回らなくなる
一般のサラリーマンの人が買えなくなる

そういう状況なので
不動産が買えない
買えなければ
不動産の在庫が余ってくる
そういう状況です

さぁこれから
建売の処分が始まります

次回は
これからの不動産市況を
お知らせします

では、また明日(^.^)/~~~

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