タイセーハウジングの家は特長のない家だが凄い理由。

vol.95

ブログ更新もvol.95になり
区切りの100にもうすぐです…

ブログなんて続かないだろうと
思っていたが・・・

いやいや、ブログは素晴らしい
書くこと、
アウトプットすることにより、

自分の事を見直す機会にもなる。

仕事に関しても
建物に関しても

書くことにより
妥協が許せなくなる。

書くことにより
軸が出来上がるようになる。

昨日、社内ミーティングでの話ですが

「当社の売りはなんでしょう?」
「建物の特長ってなんですか?」

と、話題になりました。

例えば、ヘーベルハウスだったら
災害に強い家
以前の会社では
檜の4.5寸の柱を車の中に入れ
うちはこの檜の柱を使っています。
だから、地震に強いです。
と営業していました。
檜を売りにして
年間3,000棟、建てて
当時は凄く売れていました。

やっぱり、伸びている会社
売れている会社は特長が
ありますよね。

その点、タイセーハウジングの建物は
特長がないですよね~
うちって、どれも平均点で
あまり、これ!といった
凄いところがない、売りがない

売りがないという事は
新人が売りにくい
誰でもが売れる商品ではない。

もっと特長をつくりましょう!
誰にでも売れるようにしましょう!

とそんな、議論がありました。

前の大手ハウスメーカーに
勤めていた時は
常々社長がいっていたのは
「誰にでも売れる商品をつくれ」
「マニュアル化しろ」 と・・・
じゃないと、大きい売上はあげられない

売上をあげる為には、
マニュアル化、システム化。
誰がやっても売れる商品をつくる事だと。

その結果、たしかに
会社は売上が伸び大きくなりました。

しかし、会社が伸びすぎると
どっかに必ず歪が来る。
案の定、クレームが多発しました。

これは売上をあげるのに
おもきを置いているので、
そのような建物づくりになるのです。

どこに会社の軸をおくかにより、
建物づくりの方向性が変わってきます。

私達、タイセーハウジングでは

会社を伸ばすこと
売上を大きくあげること

より、

お客様にしっかりした
建物をお引渡しする。

当然、会社経営なので綺麗事ばかり
いっていたのでは会社は継続出来ません。
しかし、売上にこだわると大きな歪が
必ず来る。それを身を持って体験して
いるので、売上には拘らずに

お客様の為に実直に家を建てていこう!
特長がなくてもいい、ただひたすら
お客様の為に一生懸命にやろう。
特長がなくても、
感動を与える家を建てていこう!

特長のないのが特長です!
しかし、お客様の事を想う気持ちは
どんな会社にも負けません。

と、強い意志を持って家づくりに
励んでいこうと話しました。

また、誰にでも売れる商品にすること
については

注文住宅は誰にでも売れる商品を
つくることは出来ないと思っています。

誰にでも売れる商品はつくりません。

注文住宅の営業はお客様と
一生のお付き合いになります。
昨日、今日入った新人が
家づくりにたずさわる。
腰掛けの営業マンが
注文住宅を売ってしまう。
責任感の無い、営業マンが
注文住宅に関わってしまう。
営業だけして、後は丸投げしてしまう。
売上だけの事を考えて
売ったら売りっぱなしの営業。

そんな営業マンにあたった
お客様は可愛そうです、最悪です。

ですので、
注文住宅を売るのには

それなりの覚悟がいります。
一生涯お客様と

お付き合いする覚悟が必要です。

この姿勢がない営業マンは
注文住宅を売ってはいけないと
思っています。

だから、新人の営業に注文住宅を
売らせるのには無理があるのです。

それなりのキャリア、経験を積み
修羅場を乗り越えた営業マンしか
注文住宅を売る資格はありません。

少なくとも私達、
タイセーハウジングの営業マンは
全営業が覚悟を持ち
一生涯お客様とお付き合いする
気持ちで注文住宅に携わっています。

書いていたら、
お客様の想いをカタチにする6つのこと
⑥家づくりの想い
のカテゴリーになりました(笑)

お客様に感動を与える
気持ちのこもった家づくり

この想いを日々、忘れずに精進していきます。

では、また明日\(^o^)/