vol.952
本日は断熱材についてのお話です
先日現場でお客様から
質問がありましたので・・・
そちらに関する答えです
私なりの考えです、、、
このブログ管理者
大久保武史とは・・・
建築・不動産に携わり２６年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは
大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう！
2023年12月5日（火）号
先日現場を回っていたら
施主さんが現場にいたので
現場の説明をしました
そこで質問があったので
色々説明させて頂きました
なんの質問かというと・・・
（硬質ウレタンフォーム）って
体に悪いって聞いたんですけど
大丈夫ですか？
原材料のイソシアネートって
毒性があるって聞いたんですが
大丈夫なんですか？
そのような質問がありました
この問題調べると・・・
たくさん出て来ます
あーでもない
こーでもない
と・・・
メリット・デメリット出てきます
住宅で一般的に使用される断熱材って
１位グラスウール
２位硬質ウレタンフォーム
３位ロックウール
４位押出法ポリスチレンフォーム
５位セルロースファイバー
この５種類だと思います
それぞれに
メリット・デメリットがあり
使う場所場所で
様々な使われ方がされています
そして
こっちの断熱材を使っている会社は
使用していない方の
断熱材のデメリットを話す
自分達が使っている断熱材が正しい
違う断熱材はダメだ！
と悪口の言い合いとなっています
色々な断熱材があるので
それぞれに
メリット・デメリットがあります
コストの問題であったり
施工性の問題であったり
その会社の状況であったり
会社の方針であったり
それはそれは
様々な考えがあります
でもどの断熱材も
いいところ悪いところあります
メリットデメリットあります
２０年以上歴史のある断熱材は
良いところがあるから生き残っている
これが正解です！
この断熱材は危険だ、、、
悪い断熱材だ、、、
そう決めつけるのは
よくありません
しっかり調べた上で
メリットデメリットをお話する・・・
そこが大事だと思います
さて本題です
この吹付けの断熱材
硬質ウレタンフォームには
お客さんから
２つの質問がありました
イソシアネートって安全なの？
解体時に高額な金額がかかるって本当？
この２つの質問にお答えします
吹付けの断熱材
硬質ウレタンフォームは
２つの原料を混ぜ合わせ
発泡させて出来上がります
この原料の
イソシアネートが
毒性がある体に悪い
そういう風に言われています
でもよーくよーく考えると
液体を混ぜ合わせ発泡させるので
硬質ウレタンフォームは
イソシアネートとは
まったく違うものになります
イソシアネートの液体そのものは
毒性があったり体に悪いもの
だと書いてありますが・・・
それを発泡させるので
まったく違う別物であると
専門家は言っています
このイソシアネートは
多くのところで
使用されています
身近なところでは
接着剤、塗料、ウレタン樹脂の原料
として使用されています
車や電車の座席
家庭のソファやクッション
ベットのマットレスや枕
台所で使うスポンジ
それらには全て
原料のイソシアネートが
使用されています
だから発泡したものと一緒なのです
イソシアネートが悪いから
イソシアネートの原料を使っている
断熱材だから毒性がある身体に悪い
吹付け断熱は危険！
健康被害をもたらす
そしたら・・・
車乗れないですよね
電車座れないですよね
ソファに座れないですよね
クッション使えないですよね
畳に寝るようですよね
食器は手だけで洗うようですよね
👇ソファの中身について
そうなってしまいます
それだけイソシアネートって
色々なところで
使われているものなのです
だから断熱材に
使用しているからと言っても
全然別物なのです
しかも断熱材を施工したあとは
ボートを貼ったり
クロスや塗り壁を施工するので
直接は人体に触れません
もし仮に悪いものだとしたら
ソファとかクッションとかの方が
毎日使っているので
体に悪い影響を与えると思います
また
接着剤使わないことってありますか？
接着時、手についてしまいます
それは悪いんですかね？
それはそれで問題になりません
ただ単に自分達の使っている
断熱材がすごい
こっちはいいものだ！
そっちは悪いものだと
言っているだけなのです
じゃぁ
もう一つの問題
ヨーロッパで使用が禁止されている
イソシアネートの使用禁止問題
それってどうなの？
その問題はどうなの？
この問題は話が長くなりますので
また後日説明します
では、また明日(^.^)/~~~
