vol.1077
軒ゼロの建物に誇りと信念を持って
家を建てています
研究に研究を重ね
勉強に勉強を重ね
軒ゼロ施工に自信を持って
施工しています
本日は軒ゼロ建物についてのお話です
このブログ管理者
大久保武史とは・・・
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2022/11/IMG_0164_Original-1-1024x849.jpg)
建築・不動産に携わり27年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは
大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう!
2024年4月8日(月)号
まず人としてのあり方に
ついてのお話から入ります
人の悪口を言う人
人のやっていることに
必ずケチをつけ批判する人
人がやっていることには
色々な理由があります
必ず理由というものがあります
でもそれをわかろうとせず
ダメだと決めつけ
自分の意見を押し通そうとする人
いますよね~
そういう人に限って
その人は全然気づいていない
あたかも自分が正しいかと
自分の考えが正しいと・・・
もの申してくる
そして自分の意見が正しいと
決めつけ他を批判する
でもこういう人たちって
悪口をいってるって
感じてないから・・・質(たち)が悪い!
そしてそういう人たちは
そういう人たちで集まる
そう思います
そこに入っていると
気持ち悪くなってきます
気分が悪くなってきます
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/798927.jpg)
「人の振り見て我がふ振り直せ」
人の悪口は言わない
人を決して批判しない
これって大切です、、、
でも自分も時たま出てきます
ダメだ!ダメだ!と思いつつ
出てきます
その都度その都度、意識して
注意して行きたいと思います
決して他の悪口をいって批判する
ブログやYouTubeにはならないよう
注意していきます
それでは軒ゼロ建物の話しに戻しましょう
まず建物の軒について
建物の軒とはここの部分です
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/photo-output-2024-04-08T140046.901-1024x778.jpg)
外壁や玄関よりも出っ張っている屋根の
一部のことを指します
屋根が居住空間を守っているのに対し
軒は雨風や日差しから建物を守る役割を
持っていますが軒と庇(ひさし)とは
同じ役割を持っていますが、屋根の一部
であるかそうでないかという違いがあります
と調べると書いてあります
軒がある建物
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/23730938_m-1-1024x775.jpg)
軒がない家
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2021/06/192__SDI2724-1-1009x1024.jpg)
大きく分けると2つあります
軒がある建物は調べると
「雨風や日差しから建物を守る」と
書いてあるので軒の役割は色々あります
軒があった方がメリットもあるので
当然軒があった方がいいと思います
でもこの軒
時にはデメリットというか・・・
軒があることによって
家が建てられない場合があります
それはどういう敷地か
まず民法で隣地境界線より
50センチ以上離して
建築をしないといけません
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/414f449cdf6128701b1698280acf9018.png)
そしてもう一つ
一番邪魔をしてくるのが・・・
北側斜線と高度斜線です
建築基準法では北側隣地の採光を確保する為に
北側隣地境界線の位置において5m又は10mの
高さから50度の斜線を引きそこから
はみ出す部分はカットして建てるルールがあります。
高度斜線は北側斜線と同じ考えですが
高度地区の種類は自治体によって様々です
東京は第1種~第3種高度地区があり
北側斜線より厳しい斜線制限があります
法律では厳しい方を守らなければならないので
厳しい方の高度斜線を守る必要があります
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/a64a2c4425fefd71e5ea10f92fe86fa2.png)
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/0d5f2f1787906b56fe3578bcae7d823a.jpg)
東京都内はこの高度斜線が
非常に厳しいのです
第1種高度地区、第2種高度地区って
プランを入れるとホント大変なんです
👇第1種中高層住居地域なのに
第2種高度地区だと3階部分が全然入りません
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/2065174076b570386051830a7112751a-1.jpg)
また都内は地価が高いため
広い土地は購入出来ない為
👇️間口が狭い土地4m道路ではありません
間口3.74mの敷地です
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/103cb2b3ab95b0965d9770f98ac81de6.jpg)
👇️敷地面積35㎡(10坪)
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2024/04/8199e6afdf7a870c6b0e16fcb1255721.jpg)
こういう難易度の高い敷地に
家を建てなければなりません
そうすると軒が出ていると
建てられませんよね
北側斜線も厳しい高度斜線も厳しい
そういう敷地が大半なんです
東京、神奈川は大げさにいうと
7割から8割はそういう土地です
なにも規制のない土地というのは
1割から2割くらいでしょうか?
大半の敷地が斜線や
なにかしら規制のある
厳しい条件の土地です
その中で最大限のプラン
お客様が喜ぶプラン
住みやすいプランを考えなければ
いけません
庭もほしいでしょうし
子供部屋もしっかり確保したい
そうなると軒を出した建物は
建てられません
軒が出ていると
まともなプランは出来ません
だから敷地を
有効活用しようと思ったら
軒ゼロの建物が一番なんです
軒を出した時点で家が建てられない
そういうエリアなのです、、
では、次回軒ゼロの建物に
ついてもう少し詳しく説明します
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2023/06/ae72a909514cc345395dc654703b8ace.jpg)
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2022/03/o0750025015037905194-4.jpg)
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2023/02/a2eafb32173b50d78b6534ff2d25e917.jpg)
![](https://www.taise-housing.blog/wp-content/uploads/2023/02/909a048feee4be06485a9b683c6c78c1.jpg)