アフターメンテナンスの重要性

vol.134

2021年9月27日号

私達はお客様の想いの詰まった

大切な家を長年に渡り

守り抜く使命があります。

その為には、

少数精鋭で会社規模を
大きくせずにコツコツと
お客様の為に一生懸命
家づくりをする。

この方向に大きく舵を
切りました。

そうすると、忙しくなって来ると

人手不足の問題が起こってきます。

人手不足が起こると、

どうなるか。

一番売上に直結しない、
アフターフォローの分野が
一番後回しになってしまう事が
起こってしまいます。

まっ
たとえ、大きい規模となっても
忙しい会社ほど、伸びている会社ほど

アフターフォローについては
絶対出来ていません。

必ず、アフターメンテナンスは
後回しです。

トップは分かっていません。

嫌な事は下からは上がって来ません。

取りに行かないと
絶対上がって来ません。

クレームとはそういうものです。

ある大手の急激伸びている会社は
アフターフォローは全部、
下請け会社に丸投げ、自社で一切しない。

売ったら、売りっぱなし。

アフターメンテナンスにかかる
月の費用は数千万円と聞きます。

要するに、ダメ工事やり直し工事
い~っぱい、あるという事です。

まさしく、火の車状態です。
現場で働いている人たちは
悲鳴を上げているでしょう💦

また、お客様の悲鳴も多いことでしょう。

不動産・建築業界はおかしな業界です。

そんな、会社でも売れるのです。

大きくすることが出来るのです。

私も大きくなる過程、建築業界では

アフターがしっかり出来ていなくても

いたし方ない事であると
なかば、あきらめ的に思っていました。

しかし、
それは違っていました。

私も建築業界25年になりますが、
正直、最近になって気づきました。

それは何かと言うと

アフターメンテナンスは
トップが
率先してやる事であると・・・

逆にやらなければ
わからない事が沢山あると。

私達は会社の方向性を大きく
変えた事によって見えて来たもの
得たものがありました。

少数精鋭で切り盛りして行くと
当然、人手不足が起こります。

そうなると、アフターフォローは
誰もやる人がいなくなる。

それでは、自分がやらなければと・・・

自分がやることにより、
アフターメンテンナスが

一番頭を使い、一番大変な部署だと
今になって気づきました。

アフターメンテンナンスは
ある時は、お客様から怒鳴られたり

お客様と会社との間を取り持ち
工事を行っていく。

すご~く、大変な仕事です。

しかし、この大変な仕事に
優秀な人材がどれくらい、
いるのかという事です。

実際、アフターメンテナンスは
片手間に現場監督がやったり、
引退しそうな、人達がやったりと

そういうイメージの部署です。

しかし、本当は優秀な人材を
配置しなければいけない部署です。

でも、アフターメンテナンスに
優秀な人材を配置することは
困難な事だと思います。

でも、やらなければならない。

それを分かっていない。

アフターメンテナンスが
大変な仕事という事が
分かっていない
経営者が多い事、多い事。

もちろん、かつては私も同じでした。

アフターメンテナンスの重要性を
再認識することにより

トップ自らが仕事に携わる事により
お客様の家に対する問題点や
不安、悩み事が解決出来るのです。

一番は

アフターメンテナンスの
掛からない家をつくる事。

これが、家づくりとしての

『原点』。

技術力がちょ~大切ですが・・・

しかし、どうしても
アフターメンテナンスは付き物です。

そのアフターメンテナンスをトップ
が主体となって行う事が重要です。

しかし、やはり人の問題は出てきます。

お客様をお待たせしてしまう場合が
あるかも知れません。

それでも、一人一人丁寧に
やって行きます。

責任を持って最後まで
しっかりフォローして行きます。

大手と違い、人数不足は歪めません。

しかし、

心を込めて1邸1邸
丁寧に対応して行きます。

では、また明日\(^o^)/