vol.15
あなたは貯金派？しない派？どっちですか？
シリーズも3回目
3度目の貯金に救われた話
1人から始めたタイセーハウジング 、
年々店舗も増え
順調に成長して行きました。
社員も100名体制までいき業績を伸ばしました。
ところが10年目の2018年 急激に
業績悪化となり
悪夢の日々、眠れない日々の始まりでした。
社内でのイザコザ、社員による横領、
怪文書をばら撒かれ
悪い噂をながされたり
と ホント悪いことが次々と起こり、
死ぬほど大変でした。
当然このような事態が
起きれば 社内はバラバラとなり
収拾がつかない 状況となり
一気にすべてが悪化していきました。
この時期は何をやっても
悪い方向にしかいかなく
人生のどん底を味わい、
一番憔悴しきっていました・・・
しかし時間は待ってくれません。
赤字を垂れ流している以上
すぐに手を打たなければなりません。
大ナタを振るい
大幅な業務改善をしました。
経費削減はもちろん、３店舗の閉鎖、
人員削減、 最後まで反対のあった
給料削減を断行、 その際役員報酬は
責任をとり0円とする改善に踏み切りました。
会社が生き残る為の手段だったのですが、
協力会社に転籍移動 してもらう社員がいました。
これは本当に申し訳ないことをした
と今でも深く思い悩みます・・・
ただこの人達がいたから
今があるのだと強く思います。
そして辞めていく社員も続出し
人員は半分の50人まで減少しました。
それに伴い経費は半分まで圧縮でき、
支出を抑えました。
業績悪化が明るみに出てすぐに
大幅な業務改善を即断、即行した
甲斐があり今はコロナ禍でありますが
順調に業績は回復しました。
あの時半年、1年業務改善が遅れていたら・・・
少しでも躊躇し生ゆるい経費削減であったら・・・
間違えなく潰れていました、
それほど危機的状況でした。
この危機的状況を
乗り越えられたのは・・・
今残っている社員さんの協力、
転籍した人達の
協力があり 全員が一致団結して
頑張ったからだと思います。
本当に皆さんありがとう！
感謝します。
また会社も貯蓄があったからこそ
悪い時を耐え、 業績を回復することが出来ました。
私も1年間無報酬0円で働き、
貯金で食いつなぐことで
皆の協力を得られることができ
業務改善ができた のではと思っています。
今回のピンチではホント(＠_＠;)
貯金に救われました。
貯金は大切ですよ～
最後までお読み頂き
ありがとうございました。
