工務店DX時代ってどうなの!?

vol.572

2022年11月11日(金)号

工務店のDX時代ってどうなの?
これからはDX時代到来
って言われています、、、

本日は前回、前々回の
断熱気密施工に失敗しない
実践塾を経験し

工務店のDXを推し進めて
大丈夫なの?

ちょっと疑問に思ったので
自分なりに考えてみました

DXとは(デジタルトランスフォーメーション)

ビジネス環境が激しく
変化するなかで
企業が競争優位を確立
するために
デジタル技術を駆使し
企業や社会をよりよい
方向に変革する取り組み

とあります

工務店・ビルダーにおいては
深刻化する人手不足に
対応する為
デジタル技術を活用した
業務効率化、生産性の向上を
求める、様々なシステムが
導入されています

当社も当然、デジタル化に
ついていくように
システムを

導入しようと思い

比較検討し
導入するか、否かを
議論し合いました

業務の効率化を求める
人手不足を解消する為
デジタル化を進めていく
サービス

現場監督が
現場にいかなくて済む

職人さんも手間が省ける
コスト削減につながる
といった
工務店向けのサービスである

自分が感じたのが
会社側は効率化が出来るが
実際、現場ではどうなの?

現場監督が現場に行かなくて
大丈夫なの?

大工さんが写真を撮って
それを送ってOK

チェックは画面上、図面上

もっというと
熟練した現場監督じゃなく
昨日今日入った新人でも
管理できる仕組みです

それを言われた時は
正直、疑問に思い
結果、導入はやめました

時代に遅れる
これからはシステムを
導入し、効率化を図らなければ
生き残っていけない!

そこまで言われました(怒)

しかし、考えても考えても

これはお客様の為にならないな

いい家づくりは出来ないな

そう思いました、、、。

ましてはこれからは
高気密・高断熱住宅が
もっともっと
普及してきます

今回の断熱気密施工で失敗しない
実践塾でも学びましたが

断熱気密施工は
一筋縄ではいかない
職人さんと協力し合いながら
職人さんと一緒になり
建物をつくって
いかなければならない

時には現場監督も
現場にベタツキで
作業を手伝わなければ
いけない

職人さんの苦労を見て
一緒にやって
苦労を共に分かち合う

お客さんの笑顔の為に
一緒になって家づくりする

社長も手伝う、、、。
あまり役に立たないが

掃除くらいは出来る(笑)

手伝える

そういう姿勢で
そういう心構えで

家づくりに取り組まなければ

絶対にいい施工は出来ない

絶対にいい家づくりは出来ない

そう強く思います

タイセーハウジングは
DX時代とは
今は・・・逆行しますが

それが正解だと信じます

現場に行かなくていい
効率化を求る

大工さん、職人さんに
写真を撮影してもらい
それでチェックする

そんなんでいいのか?

家づくりは職人さんと
一緒になって汗水流して
苦労し、心を込めて
想いを込めてつくる!

釘、1本1本気持ち入れて
たたく

何でもそうですが

一緒になってやってくれる人
見ていてくれる人がいないと

人間は意外と出来ません

人って案外寂しがり屋です

現場は孤独なのです、、、。

大工さんは一生懸命頑張って
いるのです

現場に行かなくていい?

そんなの寂しくありませんか?

何でもなくても
顔だけ見せる

何がなくても立ち寄って
話をする

それがいいのです

タイセーハウジングは
効率化を求めてシステムを
導入するのではなく

精神の元

全力で家づくりさせて頂きます

では、また明日(^.^)/~~~