未来永劫、語り継がれる建築。建築の想いはきっと届く!

vol.1412

なんだか・・・3月に入ってから
急に寒くなってきましたね

変な気候です

箱根も雪景色

キレイな雪景色の中に
ひっそり佇む小さな山荘を
見に行ってきました

建築に対する想いって
未来永劫、語り継がれる
なんて素晴らしいこと!

あらためて感じました・・・

今日は建築の想いは
未来永劫語り継がれる
そんなお話です、、、

このブログ管理者
大久保武史とは・・・

建築・不動産に携わり28年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し

どん底を味わった経験から
本当の幸せとは

大きな成功でなく

小さな幸せであると。。。

小さな幸せを大切に
熱い想いを

ブログに綴ります

このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう!

 

2025年3月9日(日)号

箱根の別荘地の中にひっそり佇む家

通りすがっただけでは
絶対わからない
どうみても古い小屋

でもこの小屋は
日本建築界の3大巨匠と呼ばれている
建築家吉村順三氏の
わずか10坪の最小建築です

吉村順三さんは「皇居新宮殿」をはじめ
京都の「俵旅館」、「軽井沢の山荘」
前川國男や板倉準三との共同設計で
「国際文化会館」などを手掛けた

俵屋旅館は以前300年続く
老舗旅館としてブログで紹介

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帝国ホテル建設のために
フランク・ロイド・レーモンドと共に
来日したアントニン・レーモンドに師事し
日本とアメリカを行き来して
日本の伝統的な木造建築とモダニズムを
融合したスタイルで知られています

旧帝国ホテルは以前ブログでも紹介

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そんな巨匠の方が箱根の仙石原の別荘地で
親族の為に建築予算たったの100万円で
設計したわずか10坪の小さな山荘です

1969年建築なので築56年です

ちょっとオンラインルームツアー

道路からは覗かないと見えない
林の中をくぐり抜けて行きます
👇

外壁は設計図では木の外壁でしたが
古くなった為親族が変えたという
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この日は雪も積もり晴れた為
最高の景色を眺められました
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照明器具も当時のまま56年前ですが
今流行っている照明みたいですよね
👇

小さな薪ストーブも備え付けてあります
👇

この椅子も照明器具も手作り
当時のままだそうです
👇

この家具も当時のものだそうです
新品かと思うくらいキレイです
👇

中に入ってみると窓の取り方
人の居場所の作り方
作りつけの家具のディテール
照明器具などすべてが考えられています

細かいところまで
考えられています

聞くところによると
親族は山荘の使い方まで
細かい指示があったという

庭木などもそうです
家のシンボルツリーともいうべきか
玄関の手前にカエデ

そして普通はまっすぐに家までいくのを
林の中をぐるっと回り込むような
アプローチを取り桜の木を植えています

小さな10坪の家ですが
庭から家の中までホント
考えに考えられています

こういう建築が
未来永劫語り継がれていく!
建築に対する想いは
後も語り継がれる・・・

そう強く感じました!

建築の想いって必ず届く
設計者が考えて考えた建築
職人さん達が
丁寧につくりあげた建築

これって必ず後々残ります
ずーっと語り継がれます

未来永劫語り継がれる家
そういう家をつくっていきたいですね

では、また明日(^.^)/~~~

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