vol.1389
名建築は一日にして成らず、、、
この言葉を痛感した日でした
建築って
ひとつひとつの積み重ね
感性、感覚、絶対寸法感、美意識
これらひとつひとつが積み重なり
見て感じて勉強して
それが積み重なって出来上がる
それが建築となってカタチになる
それを強く感じた今回の研修でした・・・
このブログ管理者
大久保武史とは・・・

建築・不動産に携わり28年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは
大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう!
2025年2月14日(金)号
今日はバレンタインデーですね
孫からもらいました


今まで子どものキーホルダーなど
カバンにつけたことなかったのですが・・・
孫のキーホールダーだと
喜んでつけちゃいますね(笑)
面白いもんです、、、
今週の出張は名古屋だったのですが
完成物件の建物2物件と
明治村というところにある
フランク・ロイド・ライトの
帝国ホテルを見て感動してきました
明治村初めて行きましたが・・・
愛知県犬山市郊外にある
明治建築を保存展示する野外博物館です
山を登っていき
ただっ広い敷地にいくつもの
明治時代の有名な建造物が
移築保管してあります
恥ずかしながらこの年になるまで
知りませんでした、、、
たぶん興味ない人がいっても
まったく面白くないところ
でも視点を変え勉強する目的があり
それを吸収しようと見にいくと
全然違った風景があるものです


中でも有名な建築物
帝国ホテル中央玄関
フランク・ロイド・ライトといって
アメリカの建築家
近代建築の三大巨匠と呼ばれている人が
大正8年に設計した建築物です

今見ると恐ろしく凄い設計です
信じられない設計です、、、
ライトはすべて自分で
設計図を書いていたそうです

大理石をこんなデザインに

ホテル内の天井の高さや水平ライン

照明の暗さや空間の演出

見る視点を変えると
こうも見た方が
変わるものだと思いました
こういうデザインなども
すべて数式で考えられていて
統一されているという
単純に見るだけだとわからないが・・・
見る人が見ればわかる
でもわからない人にも
なんだか凄いなぁ・・・
なんだか素晴らしいなぁと感じる
それが素晴らしい建築なんだと思いました
えっここまでやる
えっこんなにやる!
その積み重ね積み重ねが
凄い建築につながるのだなぁと
あらためて思いました
そして
この感性、美意識、絶対寸法感が
ちょっとちょっとの積み重ねが
名建築に繋がる
いい建築をしよう
いい建物をつくろう
そう思っている、そう思う
少しづつの積み重ねが
いい建築を生む
ちょっとかじったくらい
ちょっと勉強したくらいでは
本当の凄さがわからない
本当の素晴らしさがわからない
それが建築というものだと
あらためて実感しました・・・
勉強に勉強を重ね
努力に努力を重ね
積み上げていく
そのひとつひとつの積み重ねが
どんな大地震にも崩れない
すごい建築を築き上げるのだと思う
どんな大地震=
どんな不況、どんな時代が来ようとも
崩れない体制が出来るのだと思う
さぁ10年かかるか20年かかるか
30年かかるかも知れないが
いい建築、いい設計
感動する家を目指して
今日から頑張って行きます
では、また明日(^.^)/~~~



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