私欲私心が会社を潰すー松下幸之助

vol.340

2022年3月26日(土)号

いい家づくりをする為には

まず、会社や組織の内部体制を
しっかりしておかなければ
いい家づくりは出来ない!

内部がしっかりしていなければ

「お客様に笑顔は届けられない」

良い家づくりは良い会社づくりに
直結するという思いから、、、。
日々、経営に精進しています。

私欲私心が会社を潰すという
松下幸之助氏の心に響く言葉を
本日は紹介します、、、

若い頃から松下幸之助氏の本を読んだり
稲盛和夫氏の本を読んだりと
経営の勉強をしてきました・・・

本なども毎回、毎回読み返したり
するのですが、、、

その時、その時の状況で捉え方が全然違う。

以前、読んだけど失敗した今だから
リアルにその言っている意味がわかる。

その時はわかっていなかったけど
経験して、大失敗したからわかる、、、

本を読み、失敗しないようにと
勉強をします。

成功したいと思い、よくなりたいと思い
勉強をします。

しかし、、、

結局は大失敗して自分で痛い目にあって

はじめて本当の意味がわかる!

本はあくまで机上の空論

最後は自分でやってみて!

経験して失敗して苦しんで
痛い目にあってわかる。。。

それが人生であるとツクヅク思いました。

社長自身が会社をつぶしている

その中で、松下幸之助の2つの言葉

事業がうまくいく、いかないは
すべて経営者次第、または
それに準ずる人々次第である、、、。

事業がうまく進まないには
進まないだけの原因がある。
その原因は自らがつくっている、、、

「一所懸命にやっているけど…うまくいかない。」

といってなげいている社長がいるが、
結局は社長自身が会社をつぶしている。

「従業員でも何でもあらへん、社長自身やないかと。」

と松下幸之助は言っていて

自分でもわかっている
つもりではいたが、
いざその場面になると
わかっていなかった、、、

頭ではわかっていたけれども
行動は出来ていなかった、、、

すべて自分の責任なのに
わかってはいるんだけれども・・・
全然、出来ていない自分がいました。

また、松下幸之助はこうも言っています。

国をつぶすのは一国の支配者であると。
一国の支配者いかんによって国がつぶれると。

今まさにそうですよねー
世界で起こっている事です!

興すのも支配者、つぶすのも支配者であると。

「そやから、賢い人はですな、賢い人は
会社を興し国を興すという事が言えます。
しかし、同時に賢い人は会社をつぶし
国をつぶすと、こういうことですな、、、」

とも言っています。

実は賢い人は非常に危険であると。

一面非常に希望が持てるけど
一面非常に危険であると言えるんです。

だから、支配人を決定する時は
あんまり賢い出来る人であったら、

うまくやってくれるだろうという
期待が持てるかわりに、、

組織をつぶしてしまう反面も
あわせて考えておかなければならない。

この人を長にしようという場合

「この人はしっかりしているから大丈夫」
ということでやりますが、、、

しかし、「これだけ賢いからつぶしよるか
わからんな」ということも同時に考えて
おかなければいかんですよ。

と言っています。

賢いから安心というわけではない。
賢いから危険である。

そういう事も踏まえて
役職を与えなければいけない、、、

ほんとそうだなぁ~と
自身の経験もあり

思うところがあります。

私も今までは信じて任せてきた
疑う余地もなく任せてきた…

しかし、

賢い人だからつぶす可能性もある、、、

この事を頭に入れて任せるのと
任せないのでは
おおいに違う結果になったと思う

日々、勉強ですな\(^o^)/

私心があってはいけない

また、松下幸之助氏は
物事を成すうえで会社を経営するうえで

「私心」があってはいけない。

会社の社長も私心があって会社をやってはいけない。

私心をもたないように
「私」というものを忘れないと
いけないとも言っています。

しかし、どうしても私心が出て来てしまう。
あの松下幸之助氏でさえ
私心が出てきてしまうそうです、、、。

「私心が出てきては打ち砕き、
打ち砕いた瞬間また自分が出てくると…」

日々私心が出ないよう葛藤していたという。

それだけ、私心は悪なのである!

会社をやっていく上で

トップに立つものは

私心をもってはいけない、

公明正大に物事を進めていかなければいけない。

そうする事により、
お客様から認められ、
世の中から認められる

そういう会社になっていくと思います。

一生勉強、日々精進です\(^o^)/

では、今日も素敵な一日になりますように♪

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