公示価格2年ぶり上昇!コロナ禍で大きく変わった都心3区の価格

vol.341

2022年3月27日(日)号

国土交通省が22日発表した
公示価格は全国平均が前年比+0.6%
となり、2年ぶりに上昇に転じた、、、

コロナ禍の影響で価格が下落すると
思いきや

いやいや・・・逆の

実勢価格では大幅に価格が上昇した。

都市部を中心に住宅やマンション用地などの
取引が回復し、地価を押し上げた。

この上昇は誰が予想したでしょう!?

2年前コロナが流行した時には
誰もが、大変なことになる。。。
不動産価格が下がると思っていました。

しかし、しかし

大幅に予想を覆し、価格が上昇した。

住宅の需要は多くなる一方で
コロナ禍もあり供給(売る方)は減り、
需要と供給のバランスが大きく崩れました。

私もこの業界25年になりますが
これ程までに物件が品薄になった事は
ありませんでした…

当然物件がなくなれば、
物件の希少価値が上がり
価格が上昇する↗↗↗
という事になったのでしょう!

また、大きく変わったのが

コロナ禍前では都心一極集中!

物、金、人、全てが都心に集まり

都心、都心、都心と、、、

これから、地方は大変なことになってしまう。

地方は駄目になってしまうと
誰もが、思っていましたが、、、

一転、コロナ禍で働き方が大きく変わり

テレワークの普及、
都心の高いオフィスで働く必要がなくなり
郊外に出ていく企業が多くなりました。

そのことで
都心3区(千代田区、中央区、港区)は
オフィスの空室率が上がり
2年連続で公示価格は下落しました。

ちなみに

厚木市は +1.21%  ↗

伊勢原市は+0.70%  ↗

海老名市は+0.52%  ↗

世田谷区は+0.99% ↗

軒並み上昇しています、、、。

都心3区は会社が離れ
公示価格が下がりましたが

人も一緒で
都心に通勤する必要がなくなり、
郊外に家を購入する人が増えて
郊外の住宅価格が上がるという
誰もが予想しなかった事が起こりました。

もともと郊外は都心から比べると
価格は安いし土地も広い、環境も良いと
良いところ、魅力がたくさんありましたが

それが、コロナ禍により
よりクローズアップされた気がします。

よいところが見直されることは
良いことです!

環境のこともそう

自然を大切にすることなど

人間の本来ある豊かさを教えてくれて
いるのかも知れません、、、

タイセーハウジングの本社は
郊外にある神奈川県厚木市にあります。

これから更に
郊外の街の魅力、良さを引き続き
発信して行きたいですね\(^o^)/

このコロナ禍で前と後では
働き方、住まい方が
大きく変わりました!

これを気に本来
人が大切にすること

大切にしなければならないこと

豊かな暮らしとは何か!?
を探して行きたいですね(*^^*)

では、今日も一日素敵な日になりますように♪

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