公示価格と実勢価格の違い!?1つの不動産に4つの価格があります。

vol.342

2022年3月28日(月)号

本日は公示価格と実勢価格について
の違いをご説明します。

皆さん、、、。不動産には
1つ不動産に4つの価格が
あるのをご存知ですか?

前回のブログでも書きましたが
この時期になると公示価格が発表されます。

その他にも相続税路線価などもあります。

土地には【一物四価】といって
4つの価格があります、、、

不動産の4つの価格

  • 公示価格
  • 相続税路線価
  • 固定資産税評価額
  • 実勢価格

不動産って4つの価格もあるの?

そしたら購入する時は
どの価格を基準にしたらいいの?

と思っていると思います、、、。

不動産の価格は相場というものがあり
その地域、人気の地域により
価格が全然違って来ます。

人気があればおのずと価格が上がります。

逆に人気がなければ価格が下がります。

当然のことですが、、、

例えば東大によく入れる
公立の小学校の近くは
すごーく人気があります!

こういう土地は爆上がりです↗↗↗

遠くに住んでいて
わざわざ、子供とお母さんだけ
引っ越してくる家族がいるくらい
ですから😲😲😲

はたまた、同じ新宿区でも
一歩間違えば
道路隔てて価格が全然違い
銀行の融資も付かないほど😱😱😱
価格が全然違って来ると

そういう場所もあります。

しかし、公示価格は道路隔てて
価格が違って来るか!?というと

そうではなく、大まか一緒です!

ですので、一概に公示価格を
目安に価格を決めるのは出来ない
ですが・・・

公示価格と実勢価格の違い

私達プロも商品用不動産として
仕入れする場合は
まず公示価格を基準とします。

しかし、公示価格はあくまで公示価格

公示価格のまま購入出来る不動産は
ほとんどありません。

仕入れする場合の1つ目安として
公示価格の1.3倍が一つの目安です。

例えば=㎡105,000円であれば
105,000✕1.3=136,500円

公示価格  100㎡=10,500,000円
仕入れ価格 100㎡=13,650,000円

という価格になります。

そしてお客様のところに出る
実勢価格は1.6倍から1.8倍くらいに
なるでしょうか?

100㎡=18,900,000円(販売価格)

仕入れしてから
土地をお客様に
販売出来るようになる為には

土地を造成したり
隣地との境界線をはっきりしたり

かなりの労力が必要となり
土地を販売出来る状態になるまで
価格が上乗せされます。

この上乗せされる金額が多ければ

販売価格は高くなりますし

また、開発分譲地などは
すべてが新しいもので作られ
役所の許可がおりたものを
使用して土地を造成しなければ
ならないので通常は一般的に
古家が建っている土地よりも高くなります。

土地の実勢価格は一概には言えませんが、、、

一般に市場に出る価格は

公示価格の1.6倍2倍
目安として値付けされていることが
多いのではないでしょうか?

これはあくまで目安ですけど😉

相続税路線価
固定資産税評価額

その他に相続税路線価及び固定資産税評価額があります。

相続税路線価は土地の相続税や贈与税の
算定基準となるなる価格です。

固定資産税評価額は土地の所有者に
課される固定資産税や都市計画税ほか
不動産取得税や登録免許税の算定基準となる価格です。

これらの価格は毎年見直されるものも
ありますが、、、

固定資産税評価額などは3年に一度の見直し
となっている場合もありますので

興味のある方はインターネットで
自分の土地を調べてみるのもよいでしょう?

不動産の価格についておわかり
頂けましたでしょうか。。。

私達タイセーハウジングは
お客様の夢を実現出来る
土地を全力で作っていきますので

引き続きご愛顧のほど
よろしくお願いしまーーーす!

では、今日も素敵な一日となりますように♪

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