建築業界の値上げ状況、知られざる裏側

vol.411

2022年6月4日(土)号

テレビを付ければ
値上げ、値上げと
値上げ報道

なんでもかんでも
値上げ状況になっています

いやぁーー参りますね⤵⤵⤵

先日もテレビで食品値上げ
年内に1万品目を超える

平均値上げ率は13%と

値上げ、値上げが
おさまりません、、、。

もともとはウッドショックから
始まった気がしますが

建築業界もまだまだ
値上げがおさまりません。

値上げは予想をはるかに
超えたスピードで色々なものが
値上がり
しています

建築請負の場合、10ヶ月前または
1年前の契約分が引き渡しになります。

ここ数ヶ月の建築引き渡し分の
利益率が予想をはるかに超えて
悪くなっています、、、。

当社はウッドショックを
事前に把握し

ある程度早くから
値上げをしていました。

しかし、予想をはるかに超えて
色々なものが値上げをしていて
利益率が大幅に低下しています。

当社はこの状況を早い段階から
予想し、手を打ってていたので

ギリギリの状況ですが・・・

他社はまったく利益が残っていない

ひどい物件は赤字の状況であると
聞いています。

建築請負の場合は引き渡しが
10ヶ月~1年先になるので
請負契約をした時は
ある程度の値上がりを予想して
請負契約をしますが
これだけ、早いペースで諸々が
値上げしていくと参りますね、、、。

他社では怖くて
請負契約が出来ない

受注しても赤字になるから
契約は一時中断している

そういう会社もあるようです。

リフォーム専門会社などは
商品がまったく入ってこなく

工事が受注出来ない。。。
という

状況が起こっているようです。

リフォーム会社さんなどは大変です⤵

工事を受注してすぐに商品を発注し
取り付けなければ仕事が回りません。

商品(住設備)を在庫でかかえて
いれば別ですが、ほとんどの会社は
受注してから発注です、そうすると
商品の入りが3ケ月後、4ケ月後
ということになりますので
工事が終わらない、、、。
そう状況が起こってしまいます。

新築の場合は、発注してから
3ケ月4ケ月後の取り付けなので
ギリギリ間に合いますが

リフォーム会社は即納品しないと
行けないので大変です⤵⤵⤵

また年間少量しか
発注していない会社には

商品自体を回せない

メーカーいわく商品そのものが
少ないので取引が
濃いところを優先

少ないところは受付自体しない

そういう方針だそうです・・・

これは、これは大変な時代に
突入しています。

仕事はあるけど受注出来ない

受注するけど赤字になる

動いてはいるけど
利益が出ない

建築業界は今大変なことが
おこっています。

これはリアルタイムな事なので

あと、数ケ月すれば
大きくなってくると思います。

数ケ月すれば耐えられなく
なってくる

会社も出て来るでしょう

かなりの数の会社が淘汰されて
行くでしょう!

それらを見極めして
行きたいですね、、、。

当社も同じく日々の積み重ね
こういう状況の時は

無理な拡大はしない
耐えられる環境を
常につくっておくこと

そして1人1人が
細い部分にこだわりを持ち
小さいことの積み重ね
小さいことを大切に
日々の業務に励んで行こうと
一致団結しています、、、

小さなことを大切にしないと
そこからほころびがおこり

あとで大変なことになって
しまいます。

小さいことを大切に
細かな部分を大切に

日々家づくりに精進して
いきたいと思います^_^

では、また明日\(^o^)/

友だち追加