住宅用太陽光の普及っていつから?太陽光を付けるのにあたって・・・

vol.575

2022年11月14日(月)号

今、自分の自宅が築17年
17年前って
あまり、太陽光、太陽光って
騒いでいなかったと思います

そこでちょっと
太陽光発電の

歴史をたどります

一般家庭にも設置できるほど
身近になったのは
ここ25年程度です

太陽電池の発明は
なんと60年以上前!
かなりの歴史があります

住宅用太陽光発電システムの
登場は1993年バブル時代

登場したとはいえ
当時の太陽光発電システムは
1kWあたり400万円
4kW搭載すると1500万円

1500万円って
一般家庭には
ハードルが高いですよね、、、

家1件建っちゃいます!

2000年頃からは
徐々に価格も下がり
普及し始めます

2009年に余剰電力買取制度
(売電制度)が制定されると
一気に広まって行きました

当時は売電価格
48円/kWh

今は17円/kWhなので
3倍近い売電価格でした
相当高かったですよね、、、。

今、太陽光をつける人が
たま~に
質問あるのが

 
検討中の人
売電単価が下がったので
損ではないのですか?
 

と言われる方も数人います

しかし・・・

売電単価は下がりましたが
その分太陽光本体の値段も
大幅に下がりました、、、
何㌔(kWh)
のせる
かにもよりますが
400万円前後だったのが

今は150万円前後です
また、近年は電気を
買う値段が
相当高くなったので
以前とは比較になりません
 
 

ですので
今は売電目的より
自家消費目的です

売電による経済的利益から
環境への配慮
災害対策
に移行しつつあります

だから17年前は
太陽光の話題は

そうでもなかったのです

太陽光の頭がなかったので
こういう設計にして
しまいました ( ノД`)シクシク…

しかも8寸勾配
(傾斜がキツイ屋根)
通常は4寸だったり
最近はデザイン的に2寸だったり
3寸屋根が主流
(傾斜が緩い屋根)

なんて設計したんだ
と思いましたが
👆自分でやっちゃいました(笑)

通常は南側に太陽光を
のせたいので
👇こういう屋根が必要ですが

 

 

👇南側の屋根を大きく

 

 

👇今現在の自宅は北側屋根に
のせる
しか出来ません

最初は太陽光会社に
北側のこの屋根だと
発電量が少なすぎます

この屋根だと設置出来ません

と数社
断られました、、、。

ダメでもいいから
実験でお客さんの為に
一度やってみたいんだ

ダメもとでいいから
取りあえず付けてください

と無理いって
今、提携している
会社にお願いしました

補助金もあり
ネタにもなると思い(笑)

失敗例は失敗例で
お客さんに説明
出来るかなぁ
と思い

チャレンジしてみます!

次回は北側につけるので
発電量が良い
今回取り付けた
太陽光の紹介で~す!

では、また明日\(^o^)/