基礎断熱の施工方法について

vol.547

2022年10月17日(月)号

本日は基礎断熱の
施工方法についてのお話です

通常、基礎断熱は
上棟前土台敷きをする前に

断熱施工をするのが一般的です

今回、あまりにも雨が多く
断熱材が少しでも
雨に濡れてしまうのを恐れ

上棟し、雨仕舞をした後に
基礎の断熱材をやろうと
決定しました、、、。

これも現場サイドと話し合い
イレギュラーでも

お客様の事を考えた施工手順です

こういう状況は現場、現場で
必ず
起こってきます

その時の天気、環境、状況により
最善な方法で施工する

一番はお客様のこと
建物の事を最優先に考え施工する・・・

この姿勢が大事ではないかと
考えます

上棟前の土台敷き

 

上棟前の土台敷きです

その前に基礎コンクリートを
打設する前に

シロアリ対策として
ベタ基礎を立ち上がり部と
底盤とに分けて打設するので

その少しの隙間から
水やシロアリの侵入を防ぐのに

キソ止水プレート+クリップで
がっちりガードします

基礎断熱をする場合は
こちらを採用します

次に土台敷き

今回の基礎断熱も当社床上断熱で
標準採用している

JOTOさんの
シロアリ返し付断熱気密パッキンを
採用します

基礎土台の上に
気密パッキンを施工して
行きます

 

 

気密パッキンには
断熱材や気密材があり
気密がしっかり出来るよう

対策してあります

 

 

そしてその上に
土台を施工して行きます

おっ、、、
今回はいつもの土台と違います

通常は防蟻処理されている
ベイマツの土台を採用していますが

👆防蟻材

 

👆ヒノキ材エコボロン(ホウ酸)

今回は全館空調をやる場合
基礎断熱、シロアリ対策として
エコボロン(ホウ酸)の
散布が必須となっています

通常のシロアリ薬剤は
体に悪い!というのが通例

基礎断熱の場合は
基礎から暖気、冷気の空気が
回ります

体に悪いものだと
危ないですからね、、、

エコボロンは体に害はありません

👇人には〇 シロアリはよせつけません!

安心、安全なシロアリ対策です

また土台はヒノキとして
エコボロン(ホウ酸)を
色つきで塗布してあります

その為、土台が青くなっているのです!

色つきと色がつかないタイプが
あります

色つきの方が
やった感?がありますよね(笑)

土台もしっかり気密して
施工してあります

👇基礎内側からの写真です
 これがシロアリ返しです

 

これでシロアリ対策もバッチリです

最長30年のシロアリ保証も
付きます

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基礎外周部も
防水塗料を塗布しています

そして土台敷きの完成です!

そして上棟!

次回は雨仕舞後の断熱工事です、、、。

では、また明日(^.^)/~~~